校歌指導


 中野先生、すばらしい授業をありがとうございました。ワザを見せていただきました。

 特に、間違いやすい部分をクイズにしたり、フレーズごとランダムにクラスに割り振ったりといったことは、児童の集中力を高め、がんばって歌うことに大きな成果があったと感じました。歌詞の説明がやや早すぎて残念でしたが、時間の都合上いたしかたない部分かと思います。次回への期待も高まります。

 昔はそういうことはなかったのですが、ああしたすばらしい授業を見ると反射的に、「これだけの授業をつくるのに、この先生、どれくらいの時間をつかったのだろう?」と思う癖がついています。アイデアを搾り出す時間は差し引いても、道具だけだって1時間や2時間ではできそうにありません。それに時期を考えれば、暇を持て余してこんなものをつくったなどということもありえません。貴重な時間をどこかで搾り出し、作ったに違いないのです。しかし、そんなことは本人にしか分からないことです。

 昨日の職員会議で、校長先生から、「今日の教育改革は教師へ不信感を基礎としている、それが情けない」といったお話がありました。私もそう思います。

 昨日のようなすばらしい音楽集会を見た後の私たちですら、中野先生の努力や打ち込み様、費やした時間等に十分な関心と敬意を払ったかどうかは不明です。ましてや世間の人々は「学校知らず」です。ひとつの授業の中には大変な量のエネルギーと時間と才能が詰め込まれている・・・こういうこと、もっともっと社会に知らしめていかなければならにと感じました。

(付記:私は、教職について6校目にして初めて、校歌をきちんと歌えるようになれそうです)