カイト・カフェ

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「M小ブランドの薦め」~本市の教育の特色の多くは本校が発祥の地

 8日金曜日にC市PTA連合会・校長会共催「教育懇談会」というのをやってきました。
 市P連合会というのは市内のPTAの集まりで、年2回の総会、夏休みと冬休みそれぞれに向けての連絡協議会(休みのきまりを確認し、教育委員会や警察、育成会といった機関の方々のお話を聞いて話し合ったりします)、そして今回の教育懇談会、以上5回の会がメインの仕事です。

 今回の「教育懇談会」では、校長会からK小学校、PTAからはN小・Y小が発表者となって各校の取り組みを話してくれましたが、K小は学習ボランティアと地域講師を生かしたクラブ活動、N小は児童の安全対策に関する取り組みなどが話題の中心でした。

 私は発表を聞きながら心がウキウキしていました。なぜなら学習ボランティアや地域講師を生かしたクラブ活動、防犯ステッカーや「つりつりくん」の紹介など、すべて我がM小が先鞭をつけたものばかりだったからです。しかもその発表を聞く各校PTAの方々の真剣な驚き! 私は心の中で(そうじゃない! そうじゃない! それはM小がオリジナルなんだ!)と叫び出したいような気持ちでした。
 しかしなぜ、かくもM小は先進的なのか? と考えて私はふと立ち止まってしまいます。
 児童に落ち着きのあること、保護者の協力が絶大なこと、校長先生を始め先生方のオリジナリティ、アイデアを実践に生かすことのできる高い教育力・・・・・・様々な要因があるでしょう。しかしそれだけではないはずです。「失敗から学ぶ」という言い方がありますが、成功から学ぶことも大切ですし,うまくいっているときの要因探しの方がむしろ難しいくらいです。一度じっくり考えてみたいものです。

 さて、本校には学習ボランティアやワクワク講座以外にも、読書ボランティア「M小たまてばこ」の活動や無言清掃、朝夕職員室に子どもが挨拶に来る学校、『白鳥の来る学校』、と真にオリジナルな活動がたくさんあります。これらが全てがM小ブランドであること、もっともっと世間にふれまわっていいな、と思いました。