カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

「本年もありがとうございました」~私の2025年、そろそろ飽きてきた

 さまざまな形でたくさんの人を失った。
 病気が非常に身近なものになった。
 夫婦の形に変化があって、家族もひとり増えた。
 単純な年でもなかったのに、そろそろ飽きてきた。
 ――という話。(写真:フォトAC)

【ちょっと計算を間違えました】

 官公庁および多くの企業で26日(金)が御用納め(仕事納め)。すでに土曜日から年末年始休業に入っている人も少なくありません。私は日数を数え間違えて、今週はまだ4日あるつもりで、1年を四分割したまとめ記事を1日分書いたところでようやく3日しかないことに気づきました。このままでは使えないので書き直しです。
 もっとも第1四半期のまとめだけでも結構な分量になってしまい、先行きが思いやられる状況だったので、むしろほっとしている面も少なくありません。

【私の2025年】

 今年は1月早々に「年賀状仕舞」という形で多くの先輩・知人・友人を失い、ほぼ同時期に知人や別の知人の配偶者の訃報があり、秋には50年以上つきあいのあった高校時代からの友人のひとりが幽明の彼方に行ってしまうといったふうに、たくさんの人に去られた年でした。
 私自身も2月から4月にかけて「前立腺がん」の(濃い)疑いという診断で覚悟を決めたり、同窓会を開けば「肺がん」がいて「胃がん」がいて、三度目のがんという人もいて、本来は深刻な病気がなんとも身近に感じられた年でもありました(結局私は経過観察)。

 45年ものあいだ学校勤めをしてきた妻が民間の就労支援施設に乞われて移ったかと思ったらあっという間に退職し、結婚以来初めて「夫婦ともに家居」という状態になりました。私はなんとか自分を保てたものの、妻は温熱蕁麻疹を発症したり不眠に苦しんだり(秒で寝付いていたのが3分くらい眠れないことが何回かあった)、結局、半年でまた学校にもどったりと、高齢者にあるまじき変化の多い年でした。

 6月に予定外の孫3号が生まれ、その子の面倒を見ながら9月には大阪関西万博にも行ってきました。観光旅行は5年ぶりです。
 何もないような隠居生活ですが、こうして思い出すとけっこうあれこれあるものです。あれこれあるにもかかわらず、気持ちはずいぶんと澱んだ感じになっています。数えてみたら家居も10年経ちました。

【飽きた】

 若いころに立ち返ると、学生アルバイトも入れて家庭教師と塾講師が合わせて10年、中学校の教員が10年、小学校10年、管理職10年、児童館職員の3年間を挟んで家居10年。10年ごとに人生を変えてきました。動けるという意味では次が最後の10年になろうかと思います。
 さて何をするのか――。

 今年の更新はこれが最後の予定です。
 来年もよろしくお願いします。
 良いお年を