久しぶりの大きな買い物、
あれこれ迷って買ったテレビだったが、
居間に入ったらやはり大きすぎた。
そこで私は・・・。
という話。
あれこれ迷って買ったテレビだったが、
居間に入ったらやはり大きすぎた。
そこで私は・・・。
という話。
(写真:フォトAC)
【新しいテレビを買う】
10年ほど前に購入した液晶テレビに何本か縦の線が入るようになり。見づらいというほどでもなかったのですが買い換えました。その際、とりあえず問題となったのはサイズです。小さくても大きすぎても困ります。
先日わが家を訪ねてきた義姉が、
「大きいテレビ買ったよ。すごい迫力でいいよ」
とか言っていたのでどのくらい大きいのか問い合わせたら、
「ムフフフ❣️教えましょうね、SONYの4K液晶TV75インチかと。すごく見易くて臨場感があります。是非ご検討を」
との返事。
調べると75インチ・ブラビアは、大きさは39 ×166.7×98.5 cmで、アマゾンで買っても37万4800円という代物。値段もさることながら畳一畳分のテレビではわが家に置くところがありません。そこで娘のシーナに訊ねると、こちらは49インチとか。実際に見たことがあって程よい大きさだったので、それで決めることにしました。50インチ前後かな?
先日わが家を訪ねてきた義姉が、
「大きいテレビ買ったよ。すごい迫力でいいよ」
とか言っていたのでどのくらい大きいのか問い合わせたら、
「ムフフフ❣️教えましょうね、SONYの4K液晶TV75インチかと。すごく見易くて臨場感があります。是非ご検討を」
との返事。
調べると75インチ・ブラビアは、大きさは39 ×166.7×98.5 cmで、アマゾンで買っても37万4800円という代物。値段もさることながら畳一畳分のテレビではわが家に置くところがありません。そこで娘のシーナに訊ねると、こちらは49インチとか。実際に見たことがあって程よい大きさだったので、それで決めることにしました。50インチ前後かな?
【ケチの買い物は問題が多い】
ところがネット購入というのは厄介なもので、2020年製以前の型落ちがいくらでもあるので、同じメーカーでもサイズと値段が比例しないのです。大きいサイズの方が安い場合もかなりあって、中には65インチ7万9800円(2021年モデル)というものもあれば、60インチ74万9918円(2015年モデル)などというフシギなものまであります(誰が買うんじゃ?)。
欲の深い人間というのはこういう時にダメなもので、2021年製の50インチより2020年製の60インチの方が安いとなると、迷わず後者を選んでしまうのです。何しろより大きくて安いのですから。
しかし買ったのはスイカではなくてテレビなのです。大きければいいというものではありません。もともとサイズが問題というは大きくても小さくてもダメだという話だったのです。案の定、居間に入れたら大きすぎた――。
きちんと椅子に座って見るのならよいのですが、普段通りテレビの前に寝っ転がって見ると、画面全体がすんなりと視野に入って来ない。ボーっと見るには全体の8割程度が自然の大きさです。しかも50cmのテレビ台に90cm近い高さの本体が乗っているわけで、あまり近くで肘枕で見ると、そのまま後ろに倒れかねない感じになってしまうのです。
購入前に大きさは何度も調べて、壁の上に繰り返しイメージを描いてそのくらいは分かっていたはずなのに、なんで60インチなんか買ってしまったのか・・・?
かくて私は対応策を探さざるを得ず、ついに大きなテレビの中で画面を縮小して見るという、ありえない方法に至り着くのです。
これが案外よかった。
(この稿、続く)
欲の深い人間というのはこういう時にダメなもので、2021年製の50インチより2020年製の60インチの方が安いとなると、迷わず後者を選んでしまうのです。何しろより大きくて安いのですから。
しかし買ったのはスイカではなくてテレビなのです。大きければいいというものではありません。もともとサイズが問題というは大きくても小さくてもダメだという話だったのです。案の定、居間に入れたら大きすぎた――。
きちんと椅子に座って見るのならよいのですが、普段通りテレビの前に寝っ転がって見ると、画面全体がすんなりと視野に入って来ない。ボーっと見るには全体の8割程度が自然の大きさです。しかも50cmのテレビ台に90cm近い高さの本体が乗っているわけで、あまり近くで肘枕で見ると、そのまま後ろに倒れかねない感じになってしまうのです。
購入前に大きさは何度も調べて、壁の上に繰り返しイメージを描いてそのくらいは分かっていたはずなのに、なんで60インチなんか買ってしまったのか・・・?
かくて私は対応策を探さざるを得ず、ついに大きなテレビの中で画面を縮小して見るという、ありえない方法に至り着くのです。
これが案外よかった。
(この稿、続く)