「懇談会の席」~互いに息が詰まらなための工夫

 保護者懇談会が始まりました。

 午後、時間が余ったのであちこち懇談会の様子を覗いたのですが、先生方、苦しくありません? 先生が苦しくなくても、保護者の方は苦しいかもしれません。
 相手を正面に見据えて顔と顔の間の距離70cmではかなりきついと思うのですが。

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 正面から対面するというのは基本的に対決の体勢ですから気合が入りすぎます。その点、斜めのすわりだとお互いに視線を逃がすことができます。

 私は左の耳が少し遠いので、保護者に限らず会話の相手が左にくることを嫌いますが、一般に人は斜め左からの方が美しく見えるといいます。
 相手に良い印象を与えるという意味でも、左側に来てもらうのはよりよいことなのかもしれません。

 真ん中に花を置くのは心を和ませるとともに、児童生徒から資料が見えないようにするためです。開いたり閉じたりしているうちにうっかり他人の分まで見えてしまうのを防ぐ意味があります。保護者の方は私の身体でブロックできます。

 私の妻はさらに手が込んでいて、◎の位置にポットやら茶碗やらを用意しておいて、お茶を出すところから懇談会を始めていました。お茶は鎮静作用があるので相手にまず落ち着いてもらうために出している、そう言っていましたが、自分が激昂しないための配慮ではないかと私は疑っています。

 日差しの深い季節です。
 知らず知らずのうちに、相手の顔や机の上に直射日光が差していることのないよう、気を遣いたいものです。

 前にも言いましたが、たかが15分や20分の懇談で相手や子どもが変わるはずはありません。淡々の事実をお知らせし、一年間の中間報告をしながらあと4ヶ月ほどの作戦計画を立てる、そんな気持ちでやるとよいかもしれません。