昨日は人間ドックに行かせていただきました。ご迷惑をかけしましたが、まずは大丈夫なようです。毎度のことですが胃カメラを飲むのが下手で、涙とよだれでグチャグチャになって帰って来ました。食道の下にヘルニアがあってカメラを押し戻すようなのです。
心臓に問題があるので、医師に
「どの程度の運動ならやってもいいのでしょうか?」
と訊ねたら
「胸が苦しくなって息ができないとか、意識を失って倒れるようだったらやめたほうがいいでしょう」
と答えられ、絶句しました(ホントにそれでいいのかヨ・・・?)。
3年間の記録の載っているカルテを見ながらのお話だったのですが、ふと見るとあまり変化のないと思っていた体重がこの2年間で3kgも太っていたので驚きました。太ったことに驚いたのではなく、2年前にそれほど少なかったことに驚いたのです。
そこで思い出したのは3年前、前の学校を出るのに3kg、この学校に入ってからさらに4kgも痩せてしまい、傍目にも「ずいぶん痩せましたね」と心配されるほどだったことです。この年齢で7kgも痩せたのですから私自身も少し落ち着かない気分でした。
向こうの学校を出るときは引越しが絡みましたので、それで3kg痩せるのは仕方ないところです。しかしこちらで痩せた4kgは、当時がいかにたいへんだったのかということの証明です。それに比べれば今はずいぶん楽になったものです。
痩せた7kgのうち4kgを1年間で戻し、もう3kgを2年かかって戻しました。しかし困ったことに、すべてが元に戻ったのではありません。
失った体重は腰まわりに集中して戻ってきてしまったからです。