たった一日の雨なのに作物も息を吹き返し、緑を増しました。雑草も、死んだふりをしていたのか、気がつくと元気よく腕を伸ばしています(昨日は半日、雑草の始末をして疲れました)。
単純というか、素直というか、植物は与えたものがほぼそのまま反映していきます。努力したがうまく行かない、ということがあまりないのです。
最近、農業ブームとかで、離職して農業を目指すという人がずいぶん増えてきているようです。作物づくりは努力次第。経営が成り立つかは別問題、というのがほとんどのニュースの趣旨ですが、努力が簡単に成果に結びつかない人間関係、それを逃れて農業へ、という気持ちはよく理解できるところです。
学校について言えば、物事をよりよく解決するためのはずの地域・保護者および外部教育関係者との連携。しかし、人間が増えれば増えるほど物事が複雑になって、さらに難しくなるということもあります。
なにか、一ヶ月くらい学校を離れて、畑仕事だけをしていたいような気分です。