いよいよその日ですが、何だか雲行きが怪しく心配です。しかし滝沢先生も専用のメガネを配ってくださいましたから、準備して待ちましょう。
37万円も払って遠い南の島で日食を待つ人もいるのですから、アテが外れたとしても私たちは大したことはありません。それに何といっても、子どもたちは今後何度も日食に出会い、ダメなら外国まで見に行ける人たちです。今回はその端緒となればいいだけです(日食は、毎年地球上のどこかで起こっているそうです。皆既日食も1〜2年に1回ずつあるそうです)。
さて、ところで地球から見る日食については誰でも分かりますが、宇宙から見る日食はどうでしょう。答えは下の写真の通り、地球上に黒いしみが通過して行きます。皮肉なことにこの黒ジミは雲が多いほどはっきりと見えるようなのです。気象庁ではこのシミの移動を、インターネット上で15分ごとに提供するそうです。
本物が見えないなら、こちらの方を見て見るとよいのかもしれません。