この話をするのは3回目ですが、大切なことなのでまた書きます。それは仕事には旬があるということです。
新しい学校に移った時、新しい係になったとき、新しい仕事、新しいクラスを引き受けたとき、そんな新しい瞬間、強烈な違和感やすっきりしない感じを受けて「これは何とかしたい」とか「これだけはやろう」と思うことがあります。それが旬です。
最初の時にだけ強烈なモチベーションがあって、先延ばしにすると慣れてしまい、最後にはまったく気にならなくなるようなそんな仕事、それが「旬な仕事」です。
特に今年本校に来られた先生方は、きっとさまざまな面で「ここをこうしたい」とか「あそこをああしたい」といった思いをお持ちでしょう。それを大切にして急いで取りかかってください。そうでないと人間はすぐに慣れてしまいます。
私は、昨年もプレイルームの掃除用具ロッカーの修理をしませんでした。職員室の西の壁の汚れもそのままです。頭の中では気になってきるのですが、心の方はすっかり慣れきってしまいました。2年前はものすごく気になったことでしたが。
しかし今年はもう一度心を入れ替えて、頑張ってみようと思います。