自らに何かを課する生き方

 昨年度末の転退職員送別式の中で、ひとこと求められた先生の中に、「とにかくこれだけは1年間やり通した」という感想を話された方がお二人いました。最もベテランのお二人です。

 お一人は「とにかく1年間、学級通信を毎日出し続けた」、もうお一人は「とにかく1年間、毎日、ジャンケン列車だけはやり続けた」というものです。学級通信はともかく、ジャンケン列車の方にはどういう意味があるのか分かりません。しかしそこには100%確実に高い教育的価値があるはずで、今度会ったら訊いてみようと思っています。

 自らに何かを課さない生き方はダメである、という信仰が私にはあります。人間は弱いものですから、何かを課していないと生き方自体が崩れてしまうと思うのです。毎日ジョギングをするとか日記を書くとか、あるいは掃除をするとか。それが価値ある教育活動と重なれば、これは便利でしょう。

 1年の始まり、何かを決心するには良い時期です。

(ジャンケン列車・・・音楽に合わせて歩き回り音楽に合わせて止まり、じゃんけんをして負けた方が相手の後ろについて長い列を作っていく遊び)