昨日の校長先生のお話は、いくつかの点で深く考えさせられるものでした。
その中でも児童や保護者、教員や地域の人々といったさまざまな色合いを持つ人々を縦糸とし、同じ時間を横糸として共有する織物といったイメージには、心揺さぶられるものがありました。
私たちは社会に生きている限り不可避的に人間と出会います。しかし何かを共有しない限り、それは別々の人と人の関係に過ぎません。よく保育園にいくと3・4歳児が集団で個別の遊びをしている姿を見ます(これは集団一人遊びと呼ばれるものです)が、それと同じです。
さて、◯◯小学校の平成21年度、どんなタペストリーを織り上げることになるのでしょう。