カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

「セブン」~七に関わる不思議な物語

 古今東西「7」という数字は幸運を呼ぶとされるようで、西洋には「ラッキーセブン」という言葉があり、東洋でもお釈迦様は生まれると同時に7歩歩き、右手で天を、左手で地を指して「天上天下 唯我独尊」と宣言したといわれています。

 「7」がなぜ大切かというと、果てしない平面を表す「四方」に、現在・過去・未来の「三世」を合わせて「7」それですべが表せるからだという説があります。よく理解できる話です。

 しかし空を見上げると、先日お話した肉眼で見える惑星が五つ、それに太陽と月をあわせて天の運行法則に合わない星が全部で七つです。
 天の回転の中心である北極星を含む星座(こぐま座)が七つの星でできていれば、大くま座も七つ。南に目を転じるとオリオン座も主たる星は七つです。そんなところから「7」に特別な意味が与えられたのかもしれません。

 聖書には七つの大罪(傲慢、 嫉妬、憤怒、怠惰 、強欲 、暴食 、色欲)という言葉があります。

 さて、なぜ私が「7」にこだわっているかといえば、それは「三寒四温」あわせて「7」だからです。一週間は七日ですから、気候は一週間ごとに変わるということですが、
 先週も日曜日が雪、今週も日曜日に雪。そういえば7〜8年前にも日曜日のたびに大雪が降ったことがありました。

 来週はゆっくり休みたいものですが・・・。