カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

「節分」~ケチな家は、福を招き入れるのに専念するという話

 昨日は節分でした。
 本当は先を見越して一週間ほど前に話しておけばよかったのですが、とんと忘れていました。
 でも、今朝は今朝で、子どもたちと話してみたいと思います。

「昨日、豆まきやったかい?」
(ハーイ、やったよ!)
「そう。鬼は外、福は内ってたくさんやったんだね。じゃあ今日は家にも心の中にも鬼はいない。気を取り直して今日からがんばろう!」
 これでその気になる子は、案外多いような気がします。

 前にも話しましたが、不登校問題の民間施設を運営する富田冨士也は、子どもがやり直しを考えるのは「新年・新学期・誕生日・節分」だと言っています。
 昨日を限りに、新しい自分に挑戦させるのもいいかもしれません。

 ところで、昨日、我が家で撒いたのは、大豆ではなくビーナッツでした(後で拾って食べられるから)。
 必然的に「鬼は外」より「福は内」の方が多くなります(拾いやすいから)。
 歳の数だけ食べるのは禁止です(ピーナッツは値段が高いから)。
 ケチな家の面目躍如といったところです。