ALT(assistant language teacher)のリンダさんは無茶苦茶に日本語がお上手ですが、私は彼女の流暢な日本語を聞きたいと思ったことは一度もありません。私が興味あるのは、彼女がどう話すかではなく、何を話すかです。それは誰にとっても同じでしょう。真に日本語だけだったら、もっとうまい人が、日本人の中にたくさんいるからです。
いよいよ小学校英語が始まります。週1時間だけですから、それで何ができるのか本当に不安です。しかし制度がどうなろうと、世の中がどう変わろうと、変わらないことがひとつあります。
それは人が興味を持つのはどう語られるかではなく、何が語られるかだということです。
きちんとした、教養ある子どもを育てたいものです。