「教え子から聞かされた通知票の話」~心して描いてください。

 10年ほど前に担任した子どもが教員になって、今、初めての通知票を書き始めています。その子(と言ってももう十分に大人なのですが)からメールが届きました。一部紹介しましょう。

 今日、通知表を書き始めました。(中略)ふと、小学生のときの自分の通知表はどんなだったろぅ… と小1から中3まで見てみました。(何でか、私は小さい頃の記憶が薄くどんな子どもだったかはっきり覚えてません(苦笑))
 通知表って感動するもんなんですね!!びっくり!涙が出てきてしまいました。先生の想いと親の想いがものすごくつまっていて、これ一枚でその当時の自分が浮き上がってくる感じで…。 通知表って大切なもんなんだなぁ。先生方によく見ていただいていたこと、とても嬉しく思いました。ありがとぅございました! でも、通知表の中の私は、自分でないみたいでした(笑) 一年生の時から「真面目」って…信じられなぃ。
 先生ってすごい職業ですょね‥ 私はまだやりがいを感じれていません。自分に向いてるかも分かりません。 でも、子どもたちのためにもっともっと努力していきたいと思っています。 今はそれで精一杯。

 言葉での賞罰やテストの返還など、私たちはさまざまな形で児童に評価を渡しますが、唯一、生涯に渡って保存されてしまうのが通知票です。

 大人になってから読んでも改めて励みになるような、そんな通知票を書きたいものですね。