教師の文具術�E [消す]

 修正液は何種類か持っていますが、ぺんてるの「修正ペンXEZL1−W」(写真左端)が気に入っています。すべて同じぺんてる社なのですが、他のふたつは使い初めに溶剤が滲み出て、紙を汚すような気がしています。「XEZL1−W」だけがきちんと白く出る、それは錯覚でしょうか?
 字消しテープもたまには使いますが、あまり好みません。一行だけうまく消せるときは良いのですが、広く消すとどうしても分厚い感じになってしまいます。
 鉛筆やシャープペンシルはほとんど使いませんので、消しゴムもいつまでも残っています。しかしそれなりに愛用しているのがトンボ社の「MONO」。やはりプラスチック消しゴムは消え方が違います。  なぜ「プラスチック消しゴム」というのかというと、プラスチックのかたまりに可塑剤という一種の軟化剤を混ぜ合わせて柔らかくしてあるからです。ただし欠点があって、例えば、プラスチックの筆入れに剥き出しで入れておくと、可塑剤が漏れ出して筆箱を溶かしてしまいます。これは消しゴムの消しカスも同じで、私の机の中のトレイにもそのままの形でこびりついています。プラスチック消しゴムから紙のケースを外すことは禁物です。
 今回、机の中をかき混ぜていたら、同じトンボ社の「MONO」が二種類出てきました。見慣れない下の消しゴムには「NON PVC ERASER」と書いてあります。これはポリ塩化ビニルを使っていない環境に優しい消しゴムという意味で、裏を返せば普通の「MONO」は環境に悪いことになります。ポリ塩化ビニルを燃やすとダイオキシンが出るとかで、したがって紙ケースには「消しクズは不燃物です」と書いてありました。もっともこれを集めて不燃物として出す人はあまり見かけません