昨夜はN地区の「子どもの安全を守る緊急安全対策会議」でした。ウッカリしていましたがこの安全対策会議、昨日が立ち上げで今後定期的に開かれるようです。なかなか大変です。
昨日はH中学を含めて4校出席の会でしたので、互いの安全対策が比較されてややシンドイ面がありました。本校は4月に「子どもを守る安心の家」の訪問をしていたり、安全ボランティアの予定を発表したりということで、ハラハラする場面はありませんでしたが、他校はやや突き上げを食らった感じもありました。
さて、
誰がどの程度の恐怖感をもって暮らしているのかは分かりませんが、毎日死ぬほど心配をしいる保護者がいることは確かです。そこで、
- 下校時刻は容赦なく絶対に守ってください。交通事故のことを考えると余裕をもって帰宅させるのも大切ですので、教室から玄関へ走っていくようなことも止めてください。帰りの会を時間どおりに終えればいいだけのことです(それが大変なことは百も承知ですが)。
- 道草をせず、集団で、まっすぐ帰宅するよう指導してください。親や地域の人々はキリキリしているのに、子どもはいたって呑気です。本来はそれでいいのですが、今は困ります。昨日は4時35分に、Tモータースの横断歩道の先で、地面に転がってふざけている女の子がいました。
- 昨日ここに書いたような不審者対策を、もう一度クラスで話してください。1学期に警察の方を招いておこなった不審者対策のロールプレイを思い出させるようお願いします。
- 昨年の奈良の事件も今年の広島の事件も、1年生の女の子はいとも簡単に犯人について行っています。低学年の児童には、「知らない人」というのは「はじめて顔を見る人」ではなく、親戚や古くからのご近所、友達のお母さんやお父さんなど、絶対安全だと分っている人・・・以外の人だということを、もっとうまい言い方で伝えてください。「ここのところしょっちゅう顔を見るお兄ちゃん」は、「知っている人」というよりは「もっとも怪しい人」です。
以上、思いついたところを書きました。