緊急体制

 金曜日のハチの件でも、先生方には、御苦労いただきました。ありがとうございました。私はたまたま留守をしていましたが、先生方にはさまざまにご協力いただいたようです。申し訳ありませんでした。

 さて、こうした事故・事件に際して、校長や教頭が何をしているのか、簡単にお話しておきます。

 まず、こうした事故・事件に関しては、市教委の教育長への連絡を急ぎます。問題のこじれるケースのひとつは、マスコミが市教委へ行って取材をしたところ、市教委では誰も知らなかったという場合です。このようなケースは教育委員会が責任を問われます。したがって教育長への報告が第一です。また教育長のところには類似のケースがたくさんありますので、その指示に従うのが一番いいのです。対応の一貫性が取れます。

 教育長との相談の上で事の重大性を判断し、I教育庁事務所の統括指導主事に報告するかどうかを決めます。内容が軽微な場合はここで終わりです。さらに問題が重要だと、教育庁の義務教育課に報告する場合もあります。

 こうした報告と、(金曜日についていえば病院に行ったり保護者に連絡したりといった)一連の具体的対応が一段落すると、教頭は「事故速報」というものを書きます。それが先日、先生方にお見せしたものです。事故速報は教育長とI教育庁事務所統括指導主事宛に出されます。教育庁に出す場合もありますが、普通はI教育庁事務所からコピーが送られることになっています。

 「事故速報」はあくまで「速報」ですから、後にきちんとした報告書を出すことが前提となっています。金曜日お見せした「速報」の「9 報告書提出見込み月日」というのがそれで、特に交通事故の場合、後日わかってきたこともあれば、何日もかかって対応しなければならないこともあります。先日の「速報」でそこの日付が空白であったのは、改めて報告書を書かなければいけないかどうか分からなかったからで、たぶん、今回の件については書く必要はないと思います。

 滅多にないことですが、万が一学校で事故・事件があり、校長・教頭ともに連絡が取れない場合は以上を基本として、対応してください。まず教育長に連絡すること。それもうまくいかなかったら(例えば休日など)市の校長会長がM先生(I小)、副会長がF先生(T小)への連絡、ということになりますが、その段階だともう校長先生を片っ端から探して聞いてみるというのもテなのかもしれません。

 そんなことにならないよう気を使っていますが、事件・事故が起こるときはたいてい運のないときですから、万が一の時はよろしくお願いします。なお、事故速報の書式は、職員室のコンピュータ、デスクトップの「書式」のファイル内にあります。