学年会が妙に盛り上がっていると思っていたら、職員演奏の練り直しでした。アニメキャラの名前が次々に出てきて、「銀河鉄道999」の鉄朗の苗字が「星野」だったと再確認したり、「チビ丸子ちゃん」の野口さんが笑子(えみこ)という名前だと新発見したりと、私も少々まぜてもらいました。
さて、年も本格的にとってくるとアニメもさっぱり面白くなくなり、自分の子どもの付き合いで出かけても喜んで帰ることは稀になりました。宮崎駿のシリーズも、どれも深く楽しめないのですが、ただひとつ感心したのは「千と千尋の神隠し」に出てきた 「顔なし」というキャラです。
- 人間関係がわからない(声をかけるまでそばでボーッと立っている、不用意に声をかけると枠を越えていきなりなつく)。
- 表現力がまるで乏しい(「あっ・・・・」)。
- モノや金で人を釣ろうとする。
- 思い通りにならないと暴れる。
- パニックが収まると、また借りてきたネコのように戻る(「あっ・・・・」)。
私たちのよく見知った類型のひとつです。
ちょっと押せば不登校にも非行にも走りそうな危険なタイプ。
どこからこういう子が育ってくるのか、私はしょっちゅう考えていました。
「あっ・・・・」