カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

「言葉遊びの世界」~例を示すので子どもと遊んでください

 明日から年度後半、10月1日は衣替えです(子ども替えではないので気をつけてください)。

 さて、 
 時間に余裕があったら言葉遊びを楽しんでみるといいのかもしれません。

 代表的なものは『早口言葉』
「赤巻き紙、青巻き紙、黄巻」「お綾や、母親にお謝りなさい」は特に有名なところです。

『回文』は「しんぶんし」などしたから読んでも上から読んでも同じ言葉です。この場合、「や・ゆ・よ・わ」のかなを小さく書き添えて表わす拗音や小さな「つ」であらわす撥音は大きな文字に変えてもいいことになっているようです。濁点の有無も無視できるようですが。
「『死にたくなるよ』と夜泣くタニシ (シニタクナルヨトヨルナクタニシ)」
「サイナラ。祭りは終わりつまらないさ。 (サイナラマツリワオワリツマラナイサ)」

なんてのはどうでしょう?

アナグラムは言葉の並べ替えです。
サンタが街にやってくる → 日夜待ってサタンが来る」
「あん時の匂い → アントニオ猪木
郷ひろみ松田聖子→ゴミ拾う、セコイ妻だ」


なぎなた読み』は読点のつけ間違え。
「呪いの、墓場だ。 → のろいのは、カバだ。」
「今日中に、食べましょう。 → 教授、ウニ食べましょう」


アクロスティック(あいうえお作文)は子どもと一緒にできるはずです。
 くばかり
 ろうしらずのいいじだい
 けどさいごに
 たいめにあい
 「楽ばかり 苦労知らずのいい時代 だけど最後に 痛い目にあい」


『言葉隠し』
「笑うミカエル」 →「わら・海・カエル」
「お腰に付けたきびだんご♪」→ 「おこし・煮付け・たきび・だんご」
「禿げ(はげ)隠し 君といい仲 つなぎたく 」
   → 「半家・賀来・志木・水戸・飯井・那珂・津・那岐・多久」 

  (すべての音がJRの駅名になってるそうです)。

『読み間違え』
「思わず逆上した → おもわずさかあがりした」
「旧中山道(きゅうなかせんどう)→ いちにちじゅうやまみち」
「秋の気配 → あきのきくばり」


他にも、
『聞き間違え』万里の長城 → バンビの症状)
『濁点の有無』(傲る自民→怒る市民)
といったものがあります。ところが

 近年、今までにない言葉遊びが発明(発見?)されました。それは『変換ミス』です。校長先生が面白い記事を見つけてきてくださいましたので、裏に張っておきます(略)。

(なお、上の言葉遊びはほとんどを「白くま君のホームページ」から引用しました)