総選挙（衆議院議員選挙は参議院と違って議員の総入れ替えですので、そう言います）が終わりました。
本県の投票率は70数％でした。
もう何十年も前のことですが、学生だった私は、自分が行かなかった選挙の結果を見ているうちに、80％を越える投票率（当時は普通でした）というものに愕然としたことがあります。
日本では２０歳になれば基本的に全員に選挙権が与えられます。普通の市民が圧倒的ですが、中にはヤクザもいれば自民党という名前も知らないパープリンな兄ちゃんもいます。そういう人も含めて１０人中８人も選挙に行っている、私は行かなかった。つまり、私はその、ヤクザやパープリンの仲間だったのです。
時代は変わって、今や、テレビクルーにマイクを向けられても平気で「選挙？ 行きません」とか「政治、興味ありません」と言える時代になっています（今回はやや異なりましたが）。しかしそれでもなお、地方では現在も70％前後の投票率が出てくるということは、結局真面目にものを考える人たちの方がまだまだ多いということなのです。
私たちの大切な子どもたちが、そのアホな３割にならないよう、きちんとした子どもに育てたいものだと思いました。
皆さん、投票には行かれましたか？
