「授業参観に行ってきました」~ 課題、黒板に絶対、絶対、絶対、絶対、絶対書いてくださいね

 

 昨日、近隣のT小学校に行ってきました。全クラスの授業参観というのがあって全てのクラスを見学してきました。他の先生たち、特に中学校の先生たちは「みんなよく勉強しているね、うらやましいなあ」などとおっしゃっていましたが、私はまったく感心しませんでした。本校とはレベルが違います。

 最近、こうした参観に繰り返し参観するようになってからはじめて分かったのですが、確かに学校にはカラーというものがあって、全体がある種の色合いに包まれています。そして少なくともこの1年3ヶ月の間に、本校を上回る学校に会ったことはありません。

 

 2年生のある教室では、先生が机間巡視している間にすっかり遊んでしまっている子たちがいて、私が近づくといきなり「オレ、この人知ってる、見たことある」などという。気分を害していた私が小声で「テレビに出てた」と言うとまんまと引っかかり「そーだよなー、テレビに出てたよなー、な、な、な、」と大騒ぎ(シー!)。別のクラスでは、終了間近だというのに机の上に何もないまま突っ伏している女の子(泣いていたのか寝ていたのか?)がいて、先生が何もしないのが本当に不思議でした。

 

 さて、そうは言っても優れた授業もあって、5年の若い男の先生のクラスは、集中力も活動の姿もとても立派でした。私どものように途中から入ってきた者にもよくわかる授業で、大変感心しました。

 なぜ途中からでも分かるかというと、板書がしっかりしているからです。特に課題がきちんと書いてあるので、今、子どもたちが何をしているのかが一目瞭然です。これは以前思っていたよりもはるかに重要なことです。

 

 1時間の長い授業の中では集中力の高い子だってしばしば意識を逸らします。授業がわからないという点では、途中から入室する私たちとまったく同じです。そうした子がいち早く授業に戻れるとしたら、板書以外に頼るものはありません。そこに課題が書いてあれば、今、自分が何をしなければならないのかすぐに分かります。

 

 課題、黒板に絶対、絶対、絶対、絶対、絶対書いてくださいね。